潜在意識を活用してサボりつつ習慣化する方法
カリスマ体育教師の本です。
『大人が変わる生活指導』(著)原田隆史
原田氏は、自信を持つために「自分と小さな約束をしろ!それを毎日やりなさい」と言っています。
例えば、約束を何度もドタキャンする友人がいるとします。そんな人を信用できるでしょうか? 無理ですよね。
自分との約束も同じです。自分でやろうと決めたことをやらないと、自分が信用できなくなります。
運動不足解消に運動を始めたが「三日坊主」で終わってしまったとか、ダイエットに何度も挑戦しているがすぐ諦めてしまうという人は、失敗体験が多いので自分を信じて続けるということが相当困難に感じていると考えられます。
「どうせ、続かないし...。私なんて...」という負け犬意識が刷り込まれてしまうのです。『敗者のメンタリティ』というやつです。
原田氏は、目標設定を『毎日続ける』ことにポイントを置いています。「継続する」ことが大切だということ。行動を止めないことが自分への信頼を積み重ねる鍵なのですね。
そして、『小さな約束をしろ』というのも大きな量に設定してしまうとハードルが高くなり続かなくなるので重要だと思われます。
自転車をこぐとき最初は重くても勢いがつけば軽く進むように、行動を続けることで自然とやる気が湧いてくるもののようです。
ここで、私なりの習慣化のコツを紹介します。活用するのは『潜在意識』です。
たとえば、『毎日10分の運動を続ける』と決めたとします。
しかし、「今日は気分が乗らないな…」という日もあります。そんなとき、「明日でいいや」とサボるのではなく、「10秒だけでもやる!」と決めて実行する。
このW10秒Wが大事なのです。私たちは「今日は10分できなかった」と考えがちですが、潜在意識には量という概念はありません。10秒も10分も1時間も同じこと。そして、「やったか、やらなかったか」しか認識しないそうです。つまり、10秒でもやれば「今日も続けた!」と潜在意識は判断してくれる。
こうして「今日もやれた」という成功体験の積み重ねが、自信とやる気を育てていくのです。
上手にサボる方法ともいえますが、大切なのは『毎日、継続する』という目的の結果を出すことです。『10分の運動を続ける』のはサブの目的と考えていいのです。
「継続は力なり」ですから。