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『心と体をつなぐ脳と自律神経』がコンセプトの恵比寿整体院リラックスアース

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ミラーセラピーの症例(脳神経系へのアプローチ)

更新日:2025年7月14日

3回の施術で8年ぶりに右腕が挙がった

何年も前に受けた手術の後遺症か、右腕が思うように上がりませんでした。
なぜ上がらないのか分からないまま、リハビリ・整体・マッサージ等々に通いましたが、「電車やバスのつり革につかまる」「物干し竿に手が届く」程度の目標にも至りませんでした。
こちらで施術して頂いて3回目の本日、帰りのバスのつり革につかまることが出来ました。

<Google Map のクチコミより転載>

70代女性。8年前の手術後から右腕が挙がらなくなる。
リハビリに通うが効果を感じない。ネットで当院を見つけて来院。
目標は「電車やバスのつり革につかまれるようになりたい」。

初診の検査では、右肩ROMは外転75°屈曲90°。左肩ROM→外転100°屈曲180°。
右上腕二頭筋と右前鋸筋の筋緊張が強い。
側臥位での他動運動だと、右肩は170°まで挙がる。
筋肉をほぐし、抵抗運動の施術をおこなったが、右肩は屈曲100°までしか挙がらない。

2回目の来院。
右肩は屈曲90°に戻っている。
施術の最初にミラーセラピーを行う(詳細は後述しています)。
大きな鏡越しに両腕を10回挙げてもらっただけです。すると、右肩は屈曲135°に改善。
その後、施術をしながら説明をしました。
「鏡を使って脳に刺激を入れました。眠っていた脳の神経ネットワークを起こしたわけです。自分で右腕を挙げても90°ですが、横向きに寝て、私が挙げると170°まで挙がったので、筋骨格系の構造的な問題ではないと考えられます。脳神経系の機能的な問題だと考えました。つまり、脳が『右腕は90°までしか挙がらない』と判断してしまっていたということです。そこで鏡を使って、右腕が挙がっている動作(実際に挙がっているのは左腕)を脳に見せることで、『右腕は180°まで挙がる』と脳を錯覚させました。そのことで脳に刺激が入り、眠っていた脳機能が活性化したのです」
そして、施術の最後にもミラーセラピーを行いました。右肩は屈曲145°まで挙がる。

3回目の来院。
施術前に右肩を挙げてもらうと屈曲135°まで挙がる。
本人的にも「挙がるようになった感触があります」とのこと。
前回と同じようにミラーセラピーを行う。

4回目の来院。
「前回の帰りのバスでつり革が掴めました」と喜んで報告してくれました。
右肩が自動運動で屈曲160°まで挙がるようになっています。

この状態になるまでにミラーセラピーを行ったのは、合計3回です。
右肩が挙がらない原因を脳神経系の機能的な問題と捉え、脳に刺激を入れる方法を行ったから改善したわけです。

◇ミラーセラピーの詳細
・椅子に座り、両腕を屈曲に挙げてもらう(W万歳Wの動作)。左腕は180°まで挙がるが、右腕は90°まで。
・大きな鏡を膝の間に挟むように置き(鏡面は左半身に向ける)、頭を左方にシフトさせる。そうして鏡を見てもらうと、左半身が鏡に映ることになる。
・そのままの体勢で両腕を屈曲に挙げてもらう。右腕は実際には見えないが、左腕が鏡に映っているので右腕が挙がっているように見える。
・3回目くらいの挙上から、「あれ、右腕が挙がっているような気がする」と本人談。私からは患者の全身が見えているので、右腕が最初よりも挙がっているのがわかる。「実際に挙がってますよ。続けてやりましょう」と10回続けてもらう。
・そして、鏡がない状態で、両腕を挙げてもらうと、右腕が135°まで挙がるようになっている(ミラーセラピー前は90°の挙上)。


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